チエコ2020応募アイデア⑤

  • 身近にあるものを利用して加熱料理、良いと思います。金属ボールを使ってどれぐらい加熱できたかを知りたいところ。光から熱への現象が学べる教材になり得ます。(宿谷昌則 東京都市大学名誉教授 ※審査委員長)

 

  • ゼロプラスチックという点がナイスです。家にあるノンプラスチック製品をフルに使ってソーラークッカーを作り上げた点もナイスです。お日さま料理を研究中という点もナイスです。僕自身は自作のソーラークッカーを使ってドライフードを愉しんでいます。ドライフードはスゴイですね。例えば人参を揚げるとすると、普通の人参が30秒かかるなら、ドライフードは4~5秒で揚がります。エネルギーが節約できるだけでなく、油の消費量も少なく、油のベタッとした感じもなく、味も濃く、シャキッと噛み心地もよい・・・といいことだらけです。普通の野菜料理は水分と一緒に味が染み出して混ざり合うので、味がボケるのですが、ドライフード料理はボケず、すっきりとした味になります。その他イロイロ。お日さま料理研究中・・・とありましたので、僕のお薦めドライフードレシピ30選を添付しておきます。参考になったら幸いです。(藤村靖之 非電化工房代表)

 

  • 家にあるものでソーラークッカーを作るというアイディアは素晴らしい。なんでも買って来るのではなく、すでにあるものを使うという考えは、省エネで、なおかつ作られたものが非電化製品なのがなおいい。今回の作品の中では、最優秀ですね。(吉岡 淳 カフェスロー代表)

 

  • ソーラークッカーは手軽に太陽エネルギーを活用できるアイテムですが、基本的な原理がわかれば家にあるものでも十分作れます。昨今のように自然災害が多くなるとイザという時のために知っておくだけではなく、脱炭素社会を目指して、ぜひ日常生活の中で使いこなしていただきたいものです。(フジイチカコ ソーラー女子・染織作家)

 

  • ソーラークッカーでなぜ加熱調理ができるのかを考えてみると、あらためて熱移動の3原則の一つである放射熱の威力を体験する絶好の教材になりますね。身近にあるもので工夫してものを作ったり、楽しむことができるのって本当に素敵なことだと思います。
    (神田雅子 つなが~るズ)

 

  • 今すぐにでもやってみたくなります。プラスチック未使用ということですが、家にあれば、発泡スチロールのトロ箱のようなものを使っても良いりではないかと思います。発泡スチロールの箱の中にこのシステムを入れてみたらもっと熱が高くなるのではないかとか、油はね防止の板(3つに折れる)を回りに置いてみたらどうかと考えてしまいました。私がやってみる場合、油性マジックのニオイが苦手で使用できないので、その変わりになるものを考えないとならないと思いました。この場合、「黒」というのが決め手なのでしょうか? 網とボールとの間の空間は必要なのだろうかなどと、もう少し、ポイントとなるところの説明がほしいです。また「何時ごろ」の太陽が良いとか、季節ごとにどのようにちがうかなどの研究をさらに進めていただければありがたいと思います。イエニアール第2弾を期待します。
    (濱田ゆかり つなが~るズ)

 

  • どこの家にもあるものでソーラークッキングができるというのが素晴らしいです。まだまだバリエーションが考えられそうですね。調理時間が2時間というのはせっかちの私には待ちきれなそうですが、長めに加熱するのが適している料理であれば良さそうに思います。水を入れて蒸し焼きとかもできるかも。などなど、さらに工夫したくなる良いアイデアだと思いました。(林美樹 つなが~るズ)

 

  • 何これ! びっくりするほど簡単にソーラークッキングができることに驚きました。シートを折って作るソーラークッカーでも難しいと感じていた人に大きな朗報だと思います。災害時に備えて、公共施設などに備えておきたいですね。普段は本来の(?)用途に使えるのがミソだと思います。(平山友子 つなが~るズ)

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