おひさま湯たんぽ
皆さま、新年あけましておめでとうございます。
今年もチエコをよろしくお願いします。
2020年になってから、まだ数日しか違わないのに、日差しは刻々と春に近づいている感じがします。
一陽来復とはよく言ったものですね。
このおひさまの力をいただこうということで、チエコ賞を受賞した永添一彦さんから「おひさま湯たんぽ」を分けていただきました。
発泡スチロール製の容器の中に水を入れた湯たんぽを設置。正午のおひさまと直角になるように置けば、午後にはヌクヌクのお湯ができているという仕組み。夜までお湯のまま保温はできないので、あったかいのをお布団の中に放り込みます。そうしたら、眠る頃にもほのかに暖かいというエコな装置です。
しかし、雑木林に囲まれた我が家は、日照時間がとっても短いんです。
朝は10時頃まで太陽が梢から顔を出さず、午後2時にはうす暗くなってしまいます。
そのせいでしょうか。午後2時におひさま湯たんぽを引き上げても、人肌ぐらいの温度にしかなりません。
それとも、角度の調整が必要なのかしら。
自分が湯たんぽになった気持ちで、もう少しおひさまを追いかけてみます。
こんな風に手をかけるのもまた楽しいなと思います。
(平山友子)